【ウルトラスーパーハイパーチャレンジ】トリル日食ネクロ軸高種族値スタン【最終1位 レート1869】
今回ウルトラスーパーハイパーチャレンジで使用し最大32連勝、最終1868⇒1869を達成できた構築について紹介します。
かなりの自信作ですので是非見ていって下さい\(^o^)/
…といっても僕が言いたいことは同じ並びを使ったてふさん(@tefu_starkazu)さんがほとんど書いて下さっているので簡易的な更新になります。
てふさんのブログはこちら
そして今回僕が使用した構築はこちらになります
…なんやねんこの厨パ…
【構築の始点】
このレギュレーション最強の鋼枠として日食ネクロズマの考察を重ねていた所、弱点保険を持った日食ネクロズマのトリル展開の通しやすさとその尋常ではない抜き性能に着目し、そこから構築を組んでいきました。
弱点を突かせたうえでその間にトリル起動という単純な戦略ながら、2縦~3縦することもザラにありこのポケモンのスペックの高さをひしひしと感じました。
細かい構築の経緯については個別解説で触れていきます。
【個別解説】
勇敢 397(248)-451(240)-295(20)-x-254-144
この構築の圧倒的エース。特性のプリズムアーマーと弱点保険の相性が極めて良く、弱保発動→トリルが通った瞬間勝ち確みたいな対戦が何度もありました。
もう一つ考察していたZ剣舞ロッカ型との比較点としては、耐久に振る余裕ができる=(H振りでマーシャドーのシャドースチールをほぼ2耐えするラインまで確保できる)ことと、素の火力が十分すぎる程高いので持ち物が発動さえすれば楽にイージーウィン態勢を整えられる点が優秀でした。相手依存の道具ではありますが、高水準の耐久を誇り基本的には弱点を突かなければ中々倒せないポケモンなので発動する機会は非常に多かったです。
また、あくまで副産物程度なのですが、この構築にメガ進化ポケモンが存在しないことでUバースト読みされることが多く、舞ったウルガモスがさざめきを撃ってくれたり、トリル展開をあまり警戒しない動きをされたのも大きかったですね。
意味分かんないくらい強かったんで今後も行われるであろう竜王戦に近い形式のルールでも是非使ってみて下さい(
マーシャドー@気合いの襷
ようき 321-349(252)-197(4)-x-216-383(252)
<シャドースチール インファイト れいとうパンチ かげうち>
初手への組み込みやすさやストッパー性能を買って採用。選出に困ったら取り敢えず初手に投げておくだけで仕事しました。
前回のシャドースチール同様今回も強かったのですが、今回はネクロズマが解禁されたことによりさらに強さに拍車が掛かっていたように思います。このネクロズマ環境では入れ得レベルに感じました(
控えめ 341-x-186-372(252)-187(4)-353(252)
<エアスラッシュ シードフレア 大地のちから エナジーボール>
鋼二枚構築の為、地面の一貫を切りつつカバ入りや雨ラグに出すことを想定して採用しました。
苦手な炎タイプ入りの構築も上から無限に怯ませ続けることでなんとかします。
同じ構築を使ったてふさんも仰っていますが、基本的には運ゲに頼らなくても勝てるくらいパワーのある構築なので選出する機会はあまりありませんでした(寧ろ運ゲに頼った方が勝率が低くなる)
カプ・レヒレ@ミズZ
控えめ 287(24)-x-267(4)-317(252)-296-263(228)
構築全体で催眠耐性が皆無だったのでその対策として採用。
ビビヨンやキノガッサ入りに選出して日食ネクロズマやマギアナで安全にトリル展開をできるようにします。
配分は最速キノガッサ抜きまで確保し、呼ぶと厄介な日食ネクロズマにも瞑想→水Zで上から打点を持てるようにしています(落とせるとは言っていない)
4枠目には受け系統の構築に刺さるちょうはつを採用しています。
マギアナ@ゴーストZ
冷静 363(248)-x-291(100)-368(156)-267(4)-121
<フルールカノン シャドーボール ボルトチェンジ トリックルーム>
悪タイプに強く、自身でトリル展開ができる駒として採用しました。
ネクロズマ環境で自身がトリルエースとして抜いていけるだけのスペックがあるとは思えなかったので今回はネクロズマのサポーターとしての役割が大きいです。
ボルトチェンジにより襷を削りつつ後続のネクロズマに繋げたり、ボルチェンによる対面操作でネクロズマを有利盤面に着地させることを意識してゲームメイクを行います。
持ち物ですが、日食ネクロズマで完全に止まってしまうのは弱いと思っていたので大きな削りの手段となるゴーストZで採用しています。これによりボルトチェンジと絡めて2サイクル目以降の動きで日食ネクロズマ入りを崩せる確率を高めています。
配分はH-Bに厚くすることでマーシャドーのインファイト×2やギャラマンダの+1地震等、物理方面で耐えておきたいラインの攻撃がとても多かったので、それらを耐えてトリルから切り返せるようにしています。
ジガルデ@じゃくてんほけん
しんちょう 418(244)-249(52)-278-x-306(212)-226
<サウザンアロー げきりん どくどく ねむる>
ここまでで電気が一貫しているのでその対策として採用しました。その採用理由からカプ・コケコのフェアリーZを確定耐えできるまでH-Dを確保しています。
食べ残しを採用していない関係で自身で回復手段を持てるよう、どくどくと合わせて眠るを採用し、受け出ししてくるポケモンをハメ殺せるようにしていましたが、実際やってみるとテッカグヤの宿り木に対してみがわりを合わせたい場面の方が多く、どくどくがなくとも眠る+とぐろを巻くで受けサイクルを崩せるので下記の構成の方が強いかもしれません。
サウザンアロー/とぐろをまく/みがわり/ねむる@じゃくてんほけん
因みに持ち物ですが、一舞程度では火力があまりに足りず、かといって(残飯込みでも)ずっと舞っていられるほど余裕のあるポケモンだとも思っていないので少しでもターン圧縮になる弱点保険を採用しています。
日食ネクロズマと同じく発動機会は非常に多く腐りにくかったです。
【結果】
画像+1勝で32連勝できました\(^o^)/
自信のある構築ではありましたが、まさかここまで勝てるとはおもってなかったので嬉しいです。
最終レートは1874から立て続けに負けてしまって一度は1800近くまで闇落ちしてしまったのですが、そこからまた持ち直して1868で終えることが出来ました。
最終1位取れてるといいなぁ…
追記:6/5更新
最終レート1869で一位達成できました!! 久しぶりの最終一位良きです ☺️
終わり。