50ノーティカルマイルの空へ

下手の横好きで色んなルールに手を出してるオタク

【持ち物なしシングル66】最終1位 蜻蛉ルチェンゴチル

前ブログからの引用記事です。またシングル66がレーティング入りした時に参考にする用(…そんな時がくるのか…?

以下引用文

 

シーズン5スペシャルートの途中まで使用していた構築です。環境の終盤で使用し、最終1位を取った構築については次構築を参照してください。
レートは1900以上安定、シーズン途中で何度も一位を取ることが出来ました。
ゴチルゼルは環境に多かった受けループを見る駒として本当に優秀でした。

以下、使用構築です。

 

f:id:rem2601:20171221033306p:plainバンギラス 寂しがりHCS (194-169-117-147-120-95)

<ステルスロック 悪の波動 火炎放射 ストーンエッジ>

ステロ撒き兼この構築に於けるクッション役です。

頻発しがちな初手の水ロトムとの対面で鬼火を入れられても機能停止しないように、特殊技ベースの個体にしました。
技構成ですが通りのよい悪の波動は確定で入ってきて、構築全体で処理ルートの少ないナットレイを見るために火炎を選択。残りの枠には特殊技を見て繰り出してくるハピナスにも対応する為にストーンエッジを採用しました。Aに努力値を割かずともステロ砂込みで確定2発取れます。
Sはナンスまで抜いているハッサムまで抜けるようにS実数値95まで引き上げました。

 

f:id:rem2601:20171224010613p:plainボルトロス 臆病CS(154-x-90-177-101-179)

<10万ボルト めざめるパワー氷 電磁波 蜻蛉帰り>
悪戯心電磁波を活かし、主にストッパーとしての採用です。

ボルトロスを残しておくだけであらゆる積みエースのストッパーになりうる点は本当に偉かったです。技構成ですが、ストッパーとしての採用理由から電磁波は確定。めざめるパワー氷はネバネバネット下のガブリアスに対する打点が不足していると感じたため採用しました。電気打点についてはボルトチェンジと10万ボルトから選択ですが、この技は終盤の詰めに入っていく段階の時に打つことが多く、火力不足とステロダメの蓄積が気になったので10万ボルトを選びました。4枠目については悪巧みと迷ったのですが、ゴチルゼルと合わせてトリトドンやヌオーを楽に処理できるように蜻蛉帰りを採用しました。ボルトチェンジと違って無効にされない点が優秀ですね。自身でHB水の突破も狙える草結びも魅力的でしたが、HDベースのゴチルゼルの起点にされたくなかったので結局ボツに。

 

f:id:rem2601:20171224011118p:plainロトム 控えめHCS(157-x-127-152-127-125)

<ハイドロポンプ ボルトチェンジ 鬼火 どくどく>
マリルリマンムーギャラを見る枠としての採用です。

ボルチェン鬼火ハイドロの3つは汎用性の面から弄りようがなく確定。4枠目はゲッコウガ対面で打てる電磁波かヤミラミブラッキーあたりに詰まされることを防ぐどくどくかで悩みましたが後者の処理を重くみてどくどくを採用しました。(実際には癒しの鈴持ちの存在や挑発を打たれることも十分に考えられる為安定しない)
因みに痛み分けも考えたのですが個体がなかったので使用を断念しました(
ハイドロポンプ鬼火など命中不安技の塊のポケモンですが、水・電気というタイプが非常に優秀で一度の技外しが負けに直結する試合が少なかったです。シーズン中は何度も構築を弄りましたが、技外しに嘆きながらも結局最後まで使い続けたポケモンでした。
素早さは相手のロトムに対して先制ボルチェンで疲弊を入れたかったので出来るだけ伸ばしています。地面の一貫が気になる構築なのでHAベースのホルードに先制できることが多くなったのはよかったと思います。

 

f:id:rem2601:20171224011619p:plainゲッコウガ 臆病CS(148-94-87-155-91-191)

<なみのり 悪の波動 冷凍ビーム 蜻蛉帰り>
シーズン5スペシャルにおける主人公ポケモンです。ガブはどこ行った…

「テンプレ」と呼べる型が存在せず、カスタマイズ性の非常に高いポケモンで多くのスペシャル勢が好んで採用していたポケモンだと思います。特殊型は勿論ですが、どくびしを撒いてくる型や二刀、グロパンアクロで受けループを見ているような型まで存在し、初見では型がほぼ読まれないのも大きな強みでした。
自分は対受けループは他の枠に任せていたので最も単体の性能を活かせると考える特殊型で採用しました。
4枠目については草結びか水手裏剣、蜻蛉帰りから選択だと思いますが、呼ぶハピナスを後続のゴチルゼルと合わせて処理できる点と初手に組み込みやすくなることから蜻蛉帰りを採用しています。

 

f:id:rem2601:20171224011853p:plainゴチルゼル 穏やかHDS(175-x-116-125-169-86)

<サイコショック エナジーボール ちょうはつ めいそう>
相手の受けループを崩す枠として採用しました。
TODを絡めた純粋なハメ型として採用しているわけではなく、主に相手との1:1交換によってサイクルの破壊を狙う枠なので眠るは採用しませんでした。その代わりにキャッチ出来る対象を広め、なるべく腐りにくい技構成にしています。
その技構成ですが相手のハピナスを崩せるめいそうサイコショックは確定でモロバレルやヤドランシャワーズなどにも出していけるように挑発を持たせました。キャッチ対象であるこれらのポケモンは茸の胞子以外にも胃液や吠える、どくどく欠伸を持っていることもあり、その技を無効化出来る挑発はとても優秀な技でした。
エナジーボールは貴重な草打点であり、相手のトリトドンやヌオー入りの受けループを崩すのに重宝しました。
努力値はHDベースの配分でCの値はHBヌオーに対してエナボで確定取れるラインまで確保しています。これによりヌオー入りのループ構築に対して1:2交換以上の活躍が見込めます。

 

f:id:rem2601:20171224012130p:plainギルガルド 意地っ張りHAS(167-104-170-x-170-88)

<アイアイヘッド 影うち 聖なる剣 剣の舞>
受けループを崩す枠その②。主にフェアリーへの安定した繰り出し、処理を担います。
技構成ですが、積んでくるピクシーやニンフィアを迅速に処理したいのでこのルールに於けるギルガルドの鋼打点はとても優先度が高いと思います。キングシールドは切ってますが、使う場面がほぼ見えてこなかったのと単純に範囲を広げたかったことから聖なる剣を採用しました。Sは実数値88まで引き上げて受けにくるポケモンの多くを上から殴れるようにしています。やたらSの高いギルガルドに泣きを見た方も多いのではないでしょうか(
火力補正アイテムを持たせることが出来ないルールなので殆どの攻撃をシールド状態で耐えて返しで持っていったり、剣舞から抜き態勢に入れるこのポケモンは非常に強力でした。採用するだけで勝率の上がるポケモンと言っても過言ではなかったと思います。

 

環境終盤では何体かポケモンを入れ替えたり技構成を変えて使っていました。

f:id:rem2601:20171221033306p:plainバンギラスf:id:rem2601:20171224014537p:plain霊獣ランドロス

f:id:rem2601:20171224011853p:plainゴチルゼルf:id:rem2601:20171224014656p:plainキノガッサ

f:id:rem2601:20171224010613p:plainの技構成を受けループ意識で 電磁波 10万ボルト 悪巧み 気合い玉に

 

f:id:rem2601:20171224014537p:plain霊獣ランドロス 陽気AS(175-188-111-x-101-155)

<ステルスロック 蜻蛉帰り ストーンエッジ 地震>
前記事のバンギラス枠に変わり採用されたポケモン
高速電気への安定したクッション、対雨への天候の切り返しを失った代わりにバシャーモホルードドリュウズに対して隙を見せずにステルスロックを撒くことが出来ます。
技構成ですが、ステルスロックの他には水ロトムへ逃げながら蓄積を与えることが出来る蜻蛉帰り、ドリュウズへの打点となる地震、火傷状態でもASファイアローを落とせるストーンエッジを採用しました。
威嚇を撒きながら蜻蛉でサイクル回してるだけで強かったです。

 

f:id:rem2601:20171224014656p:plainキノガッサ意地AS(135-200-100-x-81-122)

<キノコの胞子 種マシンガン マッハパンチ 岩石封じ>
ゴチルゼルに代わり採用されたポケモンゴチルゼルは受けループを見る枠としては非常に優秀なポケモンでしたが、相手の構築によっては腐ることもしばしばあり、終盤はその傾向が強かったのでループ系以外の構築に対しても汎用性を確保出来るようキノガッサを採用しました。
意地っ張りで採用しているのはバルジーナ入りの受けループを崩しやすくしているためです。(ステロダメ+岩石封じ+岩石封じでHBバルジーナを落とせる)
なんといってもマッハパンチがとても強力で構築に先制技持ちが2体いるのはとても安心感がありました。

 

 

 終わり

【ジョウト×アローラ】17位 最終レート1798 ガエンテテフグロス

f:id:rem2601:20171221022806p:plain

 

インターネット大会 ジョウト×アローラに参加してきました!

今大会はこれまでのインターネット大会以上に使えるキャラのプールが広く、多様な戦術が見られ非常にやり応えのある大会でした。一方で上位陣は似た系統の構築が多く、レート1800以上の高レートとほぼマッチングしないデフレ化の中でもしっかり勝ち抜けている人もおり、自身の力不足を痛感した大会となりました。

 

【構築の経緯】

 この大会のルール上、使えないポケモンで目を引いたのがクレセドランバレルギルガルドランドロスあたりのポケモンでこれらのポケモンが存在しないことによって輝くクチート入りのトリパかテテフグロスで挑もうと考えていました。

ダブル経験の浅い自分にはトリル展開型の構築の方がeasy winが狙いやすいことは分かっていたのですが、前回のがにゅーオフやポケモン危機一髪!でもトリルから展開する構築を使っていたのもあって今回はテテフグロスに白羽の矢を立てました。

その後の経緯については個別解説で触れていきます。

 

【個別解説】

f:id:rem2601:20171221033326p:plainガオガエンガオガエンZ

意地っ張り 187(132)-176(196)-111(4)-x-111(4)-102(172)

<ねこだまし フレアドライブ DDラリアット 馬鹿力>

テテフグロスで遅れがちな鋼タイプの処理に加え、環境に増えると予想される対テテフグロス、対クチート性能を買って採用しました。また、このルールで強力な戦術となるトリル展開主体の構築に対して吠えるサンダーとねこだましを持つガオガエンを並べることで汎用的な回答としました。

技構成については特に触れることはありませんが、けたぐりではなく馬鹿力を採用しているのはテテフグロスを使う上で障害となりやすいガオガエンズルズキンの処理を重く見たためです。

配分はカプ・テテフとのS関係をはっきりさせつつ追い風下で130族を抜ける値に設定した後、Aを11nとなる値まで確保し残りを耐久に回しています。

対テテフグロスの性能が非常に高く、選出したすべての試合でおおよそ不満のない活躍をしてくれました。

 

f:id:rem2601:20171221033340p:plainカプ・テテフエスパーZ

控えめ 175(236)-x-124(228)-170(36)-135-101(8)  ※S0妥協個体

<サイコキネシス ムーンフォース サイドチェンジ まもる>

カプ・レヒレ対面で絶対フィールド取るマンのカプ・テテフです。HBにここまで割くことでガブのジメンZくらいなら高確率で耐えてエスパーZで切り返すことができます。

ガブ以上の火力からZを飛ばしてくるランドロスが居ないルールなのでこの耐久調整が腐ることがなく、とても使いやすかったです。一方で火力を犠牲にしてしまったので持ち物はエスパーZを選択。2Zになってしまうのですが、対テテフグロスに於いては基本的にこのポケモンを選出することはなく、ガオガエンと選出が被ることが少ないので特に不都合は感じませんでした。

技構成ですが、汎用的な攻撃技二つの他に試験的にサイドチェンジを採用しています。しかし思っていた以上にこの技が強力で幾度となく負け試合を勝ちに導いてくれました。普通に使っても強いこの技ですが、Z化させて使うことで攻撃を逸らしつつSを二段階上昇させることができるので縛り関係を一気に解除して思わぬ勝ち筋を拾うことができました。試験的に採用した技でしたがもう本当に強かったですw 耐久振りテテフのサイチェンはガチ。

配分は最鈍個体でありながら追い風下で130族を抜けるようSに回している分、努力値の無駄が生じてしまっているためカプレヒレ-1の実数値となるS実数値104(個体値8~9)の個体が望ましいです。しかし、ラブボでの厳選に拘っていた為に時間を確保することができずこの個体で妥協しました((

 

f:id:rem2601:20171221033948p:plainメタグロス@メガストーン

陽気 155-197(252)-170-x-131(4)-178(252)

アイアンヘッド 思念の頭突き アームハンマー まもる>

説明不要のエース。 技外しが何かとネタになりますが今回は全体的によく技を当ててくれたと思います。自分で使うとなると命中率が気になり、相手に使われると常に怯みの恐怖が付きまとう心臓に悪いポケモンでした(

3ウェポン目はじだんだとの選択だったのですが、増えると予想されるツンデツンデガオガエンを選出できない時にカミツルギへの打点が乏しくなるのでアームハンマーを採用しています。

 

f:id:rem2601:20171221033237p:plainサンダー@オボンの実   静電気

おだやか 197(252)-x-110(36)-146(4)-146(180)-125(36)

 <10まんボルト ねっぷう 追い風 ほえる >

地面の一貫を切りつつ追い風によるS操作とほえるによるトリックルーム対策を兼ねる枠として採用しました。

持ち物はサイコシードかイアの実とも迷ったのですが、事前調整の際には自身の選出の仕方や立ち回りと噛み合わずどちらも今一つ発動の機会に恵まれることがなかったので中間的な性能を持つオボンの実を持たせています。ほぼ確実に発動し腐ることがなかったので自分にはこの持ち物の方が合っていたように思います。

特性の静電気も非常に強く、対テテフグロスではこのポケモンメタグロスの物理技が飛んでくることが多いので特性が発動すればそのミラーマッチでかなり優位に立つことができます。グロスに麻痺を入れられたらかなり美味しいので物理技が飛んでくるたびに内心ワクワクしてました(

配分は雨グドラを意識してHD方向に多く努力値を割いた後、最低限のSを確保しています。

 

f:id:rem2601:20171221033306p:plainバンギラスじゃくてんほけん

意地っ張り 183(60)-198(204)-131(4)-x-142(172)-90(68)

<いわなだれ かみくだく けたぐり まもる>

 岩打点持ち、リザYや雨に切り返せる天候要因として採用しました。また、サンダーがサイコシードを持っていないこともあってサンダーをワンキルしてくるテテフのエスパーZを透かせる点も優秀です。

技構成はオーソドックスなもので特に変える必要性を感じませんでしたが、ガブ意識でけたぐりの代わりに氷打点を仕込んでも面白いかなとは思いました。

特殊技で弱点を突かれることが多いのでそれを意識した持ち物・配分になっていますがA197メガメタグロスアイアンヘッド耐えまで物理耐久が欲しい場面もあったので悩みどころです。借り物配分。

 

f:id:rem2601:20171221033252p:plainトリトドン@ウイの実

冷静 207(164)-x-105(132)-138(108)-115(100)-39

<大地のちから れいとうビーム 自己再生 まもる>

ここまでで雨が一貫しており、対雨性能を買ってトリトドンを採用しました。トリル下で上からメガクチートに打点を入れられる点やツンデツンデに強い点も高評価です。

対雨ではこのポケモンを常に盤面に置き続けることが重要だと考えていた為、持ち物や技構成も粘り強く戦うことができるよう場持ちのよさを意識したものになっています。

配分についてはこのポケモンは基本的には雨パにしか選出せず、B方面へ回した努力値が無駄に感じる試合が多かったため、もっとCとDに回していてもよかったなと思いました。 

 

【選出】

 

基本選出

先発:f:id:rem2601:20171221033340p:plainf:id:rem2601:20171221033948p:plain

後発:f:id:rem2601:20171221033237p:plainf:id:rem2601:20171221033306p:plain

低レート帯では主にこの選出を行いましたが、高レート帯ではサンダーを先発に置く試合が多かったです。

 

対テテフグロス

先発:f:id:rem2601:20171221033237p:plain f:id:rem2601:20171221033326p:plainorf:id:rem2601:20171221033948p:plain

後発: f:id:rem2601:20171221033306p:plain f:id:rem2601:20171221033948p:plainorf:id:rem2601:20171221033326p:plain

基本はこのパターンでしたが相手の構築にガブがいる場合はカプ・テテフも選出に組み込んでいました。

 

対トリル

先発:f:id:rem2601:20171221033237p:plainf:id:rem2601:20171221033326p:plain

後発:f:id:rem2601:20171221033340p:plainf:id:rem2601:20171221033948p:plain

ガオガエンの猫+サンダーの吠えるでトリル展開を通さないようにします。

ポリゴンクチートにはトドンを選出することも。

 

対雨グドラ

先発:f:id:rem2601:20171221033237p:plain f:id:rem2601:20171221033340p:plainorf:id:rem2601:20171221033948p:plain

後発:f:id:rem2601:20171221033306p:plainf:id:rem2601:20171221033252p:plain

後発にバンギトドンと置くことで雨に対してしっかりと切り返しを行います。

 

 

以上です。

構築には自信があったのですが1800乗せて終われなかったのは何気にショックでした(

もっと低レート相手への勝率を安定させるべきですね。素直に自分の実力不足を感じたので修正するべき所は修正して次のネット大会に臨みたいと思います。

ここまでお読み下さりありがとうございましたm

 

 

サイチェンテテフほんと強かった。。

【ポケモン危機一髪!】4位 最終レート1883 トリル展開特化型エルフーンテラキオン

f:id:rem2601:20170801092007p:plain

前回に引き続きダブルバトルの公式大会ということで、28日~31日にかけて開催されたポケモン危機一髪!に参加してきました。

今大会は、マニュプテラ等の同速ゲー頻発、さらには岩雪崩の外しや怯みによる如何ともし難い不安要素の押し付け合いによって、将来有望な若きポケ勢達の頭髪の寿命を縮めにきたとしか思えないような大会でした。

しかし幸運にもその辺りの要素をうまく回避しつつ、最終1883という結果で終えることができたので、記事としてここに残しておきたいと思います。

 

追記:レーティングの集計結果が出ましたね。王冠まであと一歩届かず4位という結果でした。。

 

【構築の経緯】

このルールで誰もが一度は考察するエルフーンテラキオンの並びから組み始めました。この並び自体は強力なものの、あまりにもメジャーな並びの為に何かしらの対策がなされており、袋叩き+正義の心のコンボが綺麗に成立することは稀です。

この並びへの対策として多かったのが、追い風やトリックルームなどのフィールド操作系の技や、猫だましでエルフーンを止めつつ、高火力技でテラキオンを一撃で処理しにくる動きです。

 そこで上記の行動に対応できるように、追い風袋叩き型のエルフーンテラキオンから共に耐久に厚く割いたトリックルーム展開型の構築にシフトすることを決めました。

取り巻きとしては、エルフーンテラキオンに対してフィールドシナジー効果もあり、トリル下で強力な駒となるギガイアスカプ・ブルルを採用。次にこの指でサポートしつつ隣のエースの行動を通すトゲキッス、第二のトリル展開役としてシャンデラを起用しました。

相手のレートが高くなるほどこの並びに対する明確な回答を用意しているので、その裏を突けるこの戦術は非常に強力でした。

 

【個別解説】

f:id:rem2601:20170801102819p:plainエルフーン@ビアーの実(毒) 悪戯心

呑気 167(252)-x-135(140)-97-110(116)-108 ※S0個体

<ムーンフォース しぜんのちから アンコール トリックルーム>

 努力値の全てを耐久に回してトリックルーム展開をさせやすくしています。

一般的な攻撃技であるムーンフォースの他にしぜんのちからを採用していますが、これはグラスフィールド下で優先度+1のエナジーボール相当の技に化けます。トリルが切れて安心している相手の縛り関係を一気に解除できる強力な技でした。エルテラに於けるアンコールの強さは言わずもがな。採用しないのは勿体ないレベルの技です。

袋叩きの採用も考えていたのですが、トリル展開した時点でテラキオンの体力ゲージに余裕がないこととトリル下のエースとしてはSが中途半端なことから最終的には候補から外れていきました。

努力値配分についてですが、種族値がちょっと足りていないのでゲッコウガの冷凍ビーム、ビアーの実込みでダストシュート、マニューラの猫だまし+つららおとしをBDそれぞれいい感じのラインで耐えることができるように妥協して配分しています。

弱点を突かれても大体の攻撃は耐えて返しでトリックルームを貼れたのでこの配分でよかったように思います。

 

f:id:rem2601:20170801115342p:plainテラキオン@ヨプの実

いじっぱり 177(84)-187(168)-111(4)-x-142(252)-113 ※S0個体

<インファイト いわなだれ どくづき まもる>

配分以外は普通のテラキオン。ここまでDに厚く振ることによって初手ゲッコウガの草結びを確定耐えし、ゲッコウガと対面しても強気に動かすことができます。

もう少しAに努力値を回せるとプテラキノガッサの処理にもっと余裕が持てるのですが、ここは必要最低限の数値で妥協しました。

Sに下降性格補正を掛けていないのは、最鈍エルフーンに下から袋叩きをしてもらうことを考慮してのことでしたが、初手ブルルやキッスとの対面で上を取れていることによるアドバンテージが思いのほか大きかったのでこのまま使用していました。

持ち物は、エルテラミラー、マニュゲッコウガのけたぐりを考慮して強気に動かせるヨプの実を選択。発動機会はとても多かったです。

 

f:id:rem2601:20170801140018p:plainトゲキッス@リリバの実(鋼) てんのめぐみ

のんき 191(244)-x-161(252)-141(4)-136(4)-76 ※S0個体

<エアスラッシュ マジカルシャイン この指とまれ まもる>

弱点保険をギガイアスに回しているため、なるだけ場に居座り続けて隣のエースのサポートに徹することができるよう今回は耐久特化型で使用しました。

ゲッコウガのダストシュートを毒の追加効果込みでも耐えてくれて本当にサポート型として優秀に仕事を果たしてくれました。

リリバの実は発動機会こそそう多くはありませんでしたが、このトリックルーム軸の構築を使う上で極めて厄介な存在となるダダリンを意識して持たせてみました。自分が想定していた以上にダダリンが多く、過剰に恐れることなく選出に組み込めたのがよかったです。

 

f:id:rem2601:20170801143943p:plainカプ・ブルル@ヤチェの実

ゆうかん 177(252)-200(252)-136(4)-x-115-72 ※S0個体

<ウッドハンマー ウッドホーン 思念の頭突き まもる>

他にフィールドを張り替えられるポケモンがいないのと草技を受けれらる鋼タイプが存在しないのでこのルールでは全国ダブル以上に生き生きとしていたポケモンでした。

このルールに於ける最強クラスのポケモンでしたが同時に相手の草タイプの技も強化してしまうので、そこには注意して使っていました。

思念の頭突きは相手のキノガッサジャラランガ意識で採用していましたが、撃つ機会が殆どなく、相手の引き際や守り際に積めるビルドアップなどでよかったかもしれません。

持ち物はビアーの実をエルフーンに取られていたので消去法でヤチェの実を選択。

 

f:id:rem2601:20170801150925p:plainギガイアス@弱点保険 すなあらし

ゆうかん 191(244)-205(252)-152(12)-x-100-32 ※S個体値12

<いわなだれ ヘビーボンバー ばかぢから まもる>

トリル下最強のポケモン

個体値が12なのは、味方の最鈍ヤドラン(S実数値31)からのじならしを受けて能動的に弱点保険を発動させてから展開する動きを想定していた為です(実際には思っていた以上に環境に草タイプが多く、シャンデラの方が選出機会が多そうだったのでヤドランの採用は見送りとなりました)

環境的に多くなると予想していたポケモンでしたが、実際にはそれほど採用率が高くなく、ミラー争いが殆ど発生せずに済んでよかったです。

攻撃技についてですが、ヘビーボンバーはワイドガードに引っ掛からず命中率も安定しているので、プテラトゲキッスを安定して早々に処理する為の技として重宝しました。

ばかぢからは主にミラーやバンギラスワルビアルテラキオン意識での採用です。

道具は弱点保険を持たせており、すなあらしの補正込みで基本的に一度は攻撃を耐えることの多いポケモンなので発動率は非常に高かったです。

 

f:id:rem2601:20170801175732p:plainシャンデラ@ヨロギの実(岩) ほのおのからだ

れいせい 167(252)-x-111(4)-216(252)-110-76 ※S0個体

<ねっぷう シャドーボール エナジーボール トリックルーム>

第二のトリル要員。

元々はヤドランを採用し、じならしや癒しの波動でギガイアスのサポートを行う予定の枠でした。しかしギガイアスの箇所でも触れた通り、草への耐性+打点が欲しくなり急遽このポケモンを採用することにしました。

 初手に出すことはあまり考えなかったのでマニュゲッコウガ意識のナモの実ではなく、ヨロギの実を持たせています。

選出率は6体の中でダントツに低かったです。

 

【選出】

 

基本選出

先発:f:id:rem2601:20170801102819p:plainf:id:rem2601:20170801115342p:plain

後発:f:id:rem2601:20170605202234p:plain f:id:rem2601:20170801143943p:plainorf:id:rem2601:20170801140018p:plain

エルフーンテラキオンギガイアスまでは確定で、カプ・ブルルジャローダ等、草タイプへの受け先が必要な場合にトゲキッスを選出します。

これが基本となる選出で約95%はこの選出を行いました。

 

草に寄せている構築や一部のダダリン入り、一部のユキノオー入り

先発:f:id:rem2601:20170801115342p:plainf:id:rem2601:20170801102819p:plainorf:id:rem2601:20170801140018p:plain

後発:f:id:rem2601:20170801150925p:plainf:id:rem2601:20170801175732p:plain

草タイプへの耐性・打点を強く意識した選出です。

草に寄せた構築やダダリン入りで下手にブルルを選出できない場合などにこのような形になります。

 

【感想】

ポケモン危機一髪!お疲れさまでした。

TN:REMという名前で潜っていました、マッチングした人は対戦ありがとうございました。

残り2戦を残して最終レートは1883でしたが、失うものの大きさを考えるとどうしても残りを消化することはできませんでした(

事前に何度も調整を重ねていた甲斐あって構築としての完成度にはそこそこ納得がいっていますが、プレイヤーとしてのスキルが今一歩だと感じた場面が何ヵ所かあったので、もっとダブルバトルの経験をして立ち回りの練度をあげていきたいと思います。

僕はもう年なので思考の瞬発力が全然足りてないです…若い脳細胞が欲しい…。ここまでお読み下さりありがとうございました<m(__)m>

【VGC2017】トリル展開型ドレディアコータス【第32回がにゅーオフ4位】

 

f:id:rem2601:20170605004626p:plain初めまして、コウキです 福岡で開催された第32回がにゅーオフに参加してきました。

今までほぼシングル66しかやっておらず、ダブルバトルのオフ会への参加は初めてで緊張していたのですが、それなりの結果を残せてよかったです。

 

【構築の経緯】

ダブルバトルについては、始めたのがオフの1週間前だったこともあり、あまりにこのルールと環境への理解度が足りなかったので使用する構築についてはとても悩んでいました。

最初は、ガブコケコウインディカミツルギ(テッカグヤ)~のような所謂スタンダード寄りの構築を使おうと思っていたのですが、似たような構築を使ってVGC2017の熟練者が集うこのオフで勝ち抜けられる気が一切しなかったので使用を断念しました。

知識、プレイングスキル共に明らかに劣る自分が勝つためには別の点で明確な差別化をしなければなりません。

そこで、やることがはっきり決まっており、それを押し通すことに特化した初心者でも扱いやすいトリル展開型の構築を組んでいこうと考えました。

その方向で考えていた時にEMOLGAMEで掲載されていたこの方の構築に出会い(

http://www.emolgame.jp/blog-entry-11.html)

、基本的なゲームメイクの仕方について参考にさせていただきました。

もちろん、ただのトリル展開型の構築ではそれに対する回答が間違いなく用意されているでしょうし、にわか仕込みのトリパなどそう恐い相手ではないでしょう。

完全なトリル依存型の構築にするつもりだったのですが、ドレディアコータスというメジャー且つ強力な並びを採用し選出段階で揺さぶりを掛けられるようにしました。実際にはドレディアコータスと並べることはほぼありませんが、相手側の視点では意識しないわけにはいかないので非常に効果的に作用してくれました。

形だけでもドレディアコータスウツロイドカプテテフの形を取ることで、トリル展開のある程度のカモフラージュにはなっていたかと思います。

 

【個別解説】 

f:id:rem2601:20170605030938p:plainドレディア@広角レンズ ようりょくそ

控えめ 159(110)-x-96(4)-178(252)-97(12)-127(132)

<ねむりごな お先にどうぞ リーフストーム まもる>

ほぼ見せポケです。余程刺さっている時、もしくは後述する選出パターンで対応できない組み合わせのポケモンがいるとき以外は選出しません。当日のオフでも選出率は0/9でした。

持ち物はコータスにクサZ、ウツロイドに気合いの襷を取られているため広角レンズを持たせました。このポケモンを選出する時は相性が非常に悪い構築への誤魔化しの駒としての期待が大きいので、ねむりごなの命中率を上げ、小さな勝ち筋を拾うことができる広角レンズは消極的採用とは言え、構築によくマッチしていたと思います。

Sはスカガブ抜き程度に留めてあとは耐久に回しています。

 

f:id:rem2601:20170605035328p:plainコータス@クサZ  ひでり 

冷静 175(236)-x-160-150(252)-93(20)-22

<ふんか 火炎放射 ソーラービーム 守る>

トリル下のエース 晴れ噴火の超火力で盤面を支配します。

一般的な木炭や拘り眼鏡ではなくクサZを採用しているのは、相手の天候変化ポケモンに対して後手を取らないようにするためです。

頻発するケースを挙げると、相手の192-101ギガイアスに対して晴れ下クサZソラビで214~252程度のダメージが見込め体力が満タンであっても余裕をもって処理できます。(Z化しないソラビの場合136~160程度のダメージしか見込めません)

天候が砂嵐ではないことなど都合の良いケース想定に思えますが、ギガイアス側の視点だと天候を返す為にギガイアスを下げることでそのまま晴れ噴火を被弾してしまうリスクがあること、体力満タンだとそもそも素のソラビを耐えることなどを考えるとギガイアス居座りからの晴れクサZが通る場面はとても多いです。

実際に予選でもギガイアス入りに対してこの動きを通すことができ、その後のゲーム展開を楽にしてくれました。

砂嵐状態のケースを補足しておくと砂嵐下のクサZと合わせて後出しの際にウツロイドのパワージェムを被弾していれば確定、C172ポリ2の冷凍ビーム程度でも高確率で落とすことができるラインです。

その他にも対雨やカプレヒレに対しても有効な打点になるので役割破壊型のZ技にしては汎用性の高い技だと思いました。

 

f:id:rem2601:20170605061232p:plainカプ・テテフ@拘り眼鏡

冷静 175(236)-x-126(244)-169(28)-135-90

<サイコキネシス サイコショック ムーンフォース 10万ボルト>

冷静最鈍のカプ・テテフです。カプ・テテフウツロイドと共に初手に並べることが多く、Sをここまで下げることで最初のフィールドの取り合いで優位に立つことができます。

努力値を殆どHBに割いており、カミツルギのA233スマートホーンやウインディの鉢巻フレアドライブ程度なら確定で耐えて切り返すことができるのが非常に扱いやすかったです。10万ボルトは殆ど使用しなかったのでカミツルギを見れること、避雷針で吸われることのない点を考慮してめざめるパワー炎でもよいかもしれません。

 

f:id:rem2601:20170605064335p:plainポリゴン2@しんかのきせき ダウンロード

冷静 191(244)-x-110-172(252)-117(12)-58

<れいとうビーム めざめるパワー炎 トリックルーム まもる>

初手のウツロイドに続く、第二のトリル要員としての採用です。

地面の一貫が気になる構築なので、Cをここまで確保することで突撃チョッキ以外のガブリアスを確定でもっていけるようにしています。

鋼への打点をコータスに依存している為、コータスを選出していない時でも鋼への打点で困らないようにめざぱ炎を採用しました。

 

f:id:rem2601:20170605163124p:plainウツロイド@気合いのタスキ 

冷静 185(4)-x-99(252)-196(252)-151-98

<パワージェム ヘドロ爆弾 トリックルーム まもる>

 初手に置くことが多い第一のトリル要員です。確実にトリルを貼ることが仕事なのでB252振りに加えて気合いのタスキを持たせています。

 Bにがっつり振ることで初手に多いウインディカプコケコのボルチェン+じならし程度なら耐えることが多く、トリル展開がしやすくなりました。

コータスが火力補正系の持ち物ではない為、トリル下の晴れ噴火で処理しきれなかった相手を先手で落とすことができるように最鈍近くにSを設定しました。

今回はこのような型で採用しましたが、どこかの記事で見た呑気HB@混乱実ウツロイドもとても魅力的に思えました。

 

f:id:rem2601:20170605202234p:plainギガイアス@イワZ  すなおこし

ゆうかん 191(244)-205(252)-150-x-92(12)-27

<ストーンエッジ いわなだれ ヘビーボンバー まもる>

ここまでで構築が全体的に特殊に寄っているので重いカビゴンベトベトンに対する駒として最初はカクトウZハリテヤマを採用する予定でした。しかし、ライドテテフに対して選出に組み込める点とコータスを選出できない場合に天候変化を兼ねられる優位性から最終的にはこのポケモンに決まりました。

オフでは対カプ・テテフと命中安定の打点としてヘビーボンバーを採用していましたが、威嚇リセットやトリル下で鈍いを1積みしたカビゴンの上を取れるようになる鈍いの方がこの構築には合っていたように思います。

 

【選出】

基本選出

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後発:f:id:rem2601:20170605064335p:plainf:id:rem2601:20170605035328p:plain

 

カビゴンベトベトン、ガラガラ入りの一部

先発:f:id:rem2601:20170605163124p:plainf:id:rem2601:20170605061232p:plain  ※トリル要員を一体に留めてコータスを選出する場合もあります

後発:f:id:rem2601:20170605064335p:plainf:id:rem2601:20170605202234p:plain

 

対テテフライド・テテフバルジ

先発:f:id:rem2601:20170605163124p:plainf:id:rem2601:20170605202234p:plain

後発:f:id:rem2601:20170605064335p:plain f:id:rem2601:20170605061232p:plainorf:id:rem2601:20170605035328p:plain 

 

上記以外では対応できないケース

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後発:f:id:rem2601:20170605061232p:plain f:id:rem2601:20170605163124p:plainorf:id:rem2601:20170605064335p:plain

 

【最後に】

がにゅーオフお疲れ様でした。自分は午後からのアローラダブルの部に参加したのですが、終わってみると本当に楽しいルールでした。

決勝の舞台が懸かった試合で敗れたのは本当にめちゃくちゃ悔しく、この感情は6世代以降シングル66というマイナールールしかやってこなかった自分には完全に風化していたものでした。 再び勝負事で熱くなれる気持ちが残っていたのは嬉しかったです。

9.10月頃にまた開催されるそうなので次も参加してみたいと思います。次は獲りにいきます!

以上です。主催のバルドルさん及びスタッフの方々運営ありがとうございました<m(__)m>

 

【シングル66】イベリコ豚とキノコのソテー~ミルタンク牧場の素敵な仲間たち〔食用編〕~【どうするよ杯使用構築】

構築名のセンスください

 

【使用構築】

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今回のどうするよ杯ではいくつかの構築を使ったのですが、その中で最も完成度が高いと思っている構築を紹介します。

基本的なパーティコンセプトは、ミルタンクの圧しかかりやモロバレルのキノコの胞子、クレセリアの電磁波で状態異常をばら撒きつつ、対面操作により噴火ヒードランや祟り目ゲンガーを繰り出し負担を押し付けて勝つことです。単純なコンセプトですが、非常に強力でした。

早速、個体解説に入ります。

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ミルタンク@お盆の実 {肝っ玉} NN:イベリコぶた

わんぱく 201(244)-110-127(12)-x-122(252)-120

<ステルスロック のしかかり ミルクのみ 地震

 

ミルタンク牧場で放牧されている、自分を豚だと思い込んでいる牛です。食用牛。

採用理由は、ミルタンク入りでどうするよ杯の結果ページに載ったら目を引くし、かっこいいだろうな、というところから。しかし、これではただのマイオナ拗らせただけの痛い人なので必死にミルタンクにしかできないことを探さなければなりません。

66最強技のステルスロックを覚えますが、正直撒くだけなら他にいくらでも汎用性のあるポケモンは存在します。それらのポケモンを差し置いてこのポケモンを採用するメリットを考えてみると、まず第一に自身で再生回復の手段を持てることから、ある程度の場持ちが保証されており、その場持ちのよさから電気タイプ以外に無効タイプの存在しない「肝っ玉のしかかり」による麻痺撒きとしての役割を十二分に発揮できるということが挙げられます。二つ目に、マンムーをはじめとした初手に対面しやすいポケモンに明確な不利を取りにくく、比較的安全にステルスロックを撒けるという点があります。その二つの性質を活かしてこの構築を組んでいきました。

 

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ゲンガー@ゲンガナイト 

臆病 153(140)-x-100-205(116)-115-200(252) ※メガ時

<ヘドロウェーブ たたりめ 気合い玉 身代わり> 

 

サイクルカット性能が恐ろしく強いこの構築のメガ枠です。

 状態異常をばら撒いた後は、たたりめを通し数の優位を取っていきます。このポケモンでキャッチする相手は、痺れ状態や眠り状態になっていることが多く、身代わりが残りやすかったです。

相手の控えに状態異常が入れられている状態で身代わりが残ってしまえば、そのまま試合を終わらせられるだけの力があります。

 

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モロバレル@脱出ボタン {再生力} NN:むすコウキ 

図太い 221(252)-x-134(252)-105-101(4)-50

<キノコの胞子 イカサマ ヘドロ爆弾 光合成>

 

牧場に自生するわいたろう産のキノコです。持ち物は、対面操作をしつつ、マリルリストッパーとしての役割も持たせられる脱出ボタンを採用しました。

はたき落とすケアで持ち物なしの状態であっても、腹太鼓マリルリ入りに対しては、非常にシビアなHP管理を要求されるので4枠目は無難に光合成を採用しました。

 

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ヒードラン@拘り眼鏡

冷静 167(4)-x-126-200(252)-126-116(252)

<ふんか ラスターカノン 大地の力 かえんほうしゃ>

 

ゴキブリ枠① 相手の麻痺が入ったポケモンや鋼タイプのポケモンに対して命中安定超火力のふんかをぶっ放します。最高火力でこの技を撃てる場面こそ少ないのですが、ステルスロックが二回入った状態でも、大文字以上の火力、命中率を誇るので思った以上に扱いやすい技でした。また、モロバレルテッカグヤの炎技を強く誘うので、そのタイミングで繰り出すことで誰も受けだすことのできない超火力を手に入れることができます。

 

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フェローチェ@カクトウZ NN:ルナフレーナ

むじゃき 147(4)-189(252)-57-157-51-223(252)

<飛び膝蹴り どくづき れいとうビーム とんぼがえり>

 

ゴキブリ枠②牧場に害虫は付き物ですね。

この構築に於ける貴重な物理打点であると共に、とんぼがえりによる対面操作でふんかヒードランメガゲンガーのサポートを行います。

持ち物は、カクトウZを採用しており、S種族値151から繰り出される外れる心配のない一致威力195の技はとても心強かったです。命の珠を採用しないことにより、先制技の圏内に入りにくかったのもこの持ち物の強みの一つでした。

ゴキブリとか言ってますが、NNはFF15のヒロインから拝借しました。

 

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クレセリアゴツゴツメット NN:Sailor V

ずぶとい 227(252)-x-189(252)-95-151(4)-105

<電磁波 ムーンフォース 月の光 三日月の舞>

 

メガマンダ受けとしての採用です。サザンドラが重い構築なので、攻撃技はムーンフォースを採用しました。

三日月の舞によって、ゲーム状況に応じてヒードランゲンガーフェローチェのどれかを再降臨させます。この技の存在から、ヒードランを割と強気に動かせるのがよかったです。

 

 

解説は以上になります。

どうするよ杯はまた数か月後とかに開きたいと思いますが、主催する人間は正直自分じゃなくてもいいなーと思ってます。

Twitterで誰かが言っていましたが、主催が変わればアプローチできる層も変わってくるので、モチベある人と顔の広い人がどんどんやってくれたほうがこのルールはもうちょっとだけ活発になるんじゃないかなぁ。66のネット大会の運営なんて片手間でできますしね!

待ってます(^^)

 

【シングル66】剣舞ゴーストZギルガルド

今回は型の紹介記事です。前置きがちょっとだけ長くなるので注意。

 

シングル66に於けるギルガルドと言えば、鋼の耐性の優秀さ、格闘(主にフェローチェ)の一貫を切れること、通りの良いゴーストZ(特殊)や毒キンシなどの多様な型からこのルールでも採用率の高いポケモンであるといえます。

しかし、型の種類が多いとは言えど、ベースとなっているのは特殊型あるいは影うちか聖なる剣を搭載した二刀型であることが殆どであるように思います。

物理一本の型が今一つ人気が出ないのは、舞っても大して火力が出ないこと、S実数値がどうしても低めになること、熱湯火傷などの事故が恐いこと、舞っても引かざるを得ない状況が多い…などの理由が挙げられますね。

そこで今回紹介したいのが、上記の課題をなるべくクリアし、相手のポケモンを最低でも1体…あわよくばもう一体もっていくことに特化したギルガルドです。

早速見ていきましょう。

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ギルガルド 意地っ張り@ゴーストZ

167(252)-78(4)-170-x-170-112(252)

<剣の舞 キングシールド シャドークロー 聖なる剣>

 

特殊型を差し置いて物理型を採用するメリットの一つがその型の読まれにくさです。

特殊ゴーストZや毒キンシ型が多い現環境でギルガルドに対して後投げしてくるポケモンは、採用率が高い順にドヒドイデ=テッカグヤ、カプレヒレ、バンギラスサザンドラポリゴン2ハピナス(ラッキー)…etc等が多いと思います。※D振りのヒードランなども挙げられます。

勿論、今挙げた全てのポケモンに有利を取れるとは言いません。しかし流し際に剣の舞→ゴーストZ(聖なる剣)と繰り出すことで殆どのポケモンに対して有利に展開することが可能になっています。

ここで何故、命の珠や弱点保険などの火力UPアイテムではなく敢えてゴーストZを採用しているのかについて触れておきます。これは繰り出してくる相手を上から一撃で突破することによって、余計な事故やダメージ蓄積による相手の後続の技の確定圏内に入らないようにするためです。そのため、繰り出されるポケモン…主にカプ・レヒレテッカグヤバンギラスハピナスを意識してSラインをここまで確保しています。無事無償で一体突破した後は、身代わりや状態異常技をかけられないことを祈りながらキングシールドを挟み防御力を取り戻しましょう。

H252振りしていることで盾状態だとステロ込みA補正マンムー地震クラスでも最高乱数切り耐えを実現できています。

 

それでは、実際に予想される対面のダメージ計算結果をみていきます。

 

ケース①ランク補正+2ギルガルドとB補正HB252ドヒドイデとの対面ダメージ計算

ステルスロックのダメージ込み

 
攻: ギルガルド[刃] Lv.50
防: ドヒドイデ Lv.50
ダメージ: 133〜157
割合: 96.3%〜113.7%
回数: 乱数1発 (81.3%)

技: シャドークロー[Z]
威力: 140
タイプ: ゴースト*/物理
攻撃: 376+ [ラ]
防御: 224+
最大HP: 138
なんということでしょう… 
このダメージ計算だけ見ると8割ほどの確立で処理できますが、シングル66に於けるドヒドイデのメジャーアイテムは黒いヘドロ。この回復量を考慮すると約4割程度でしか持っていけません。。くっっそ萎えました。
しかしまだ希望はあります。穏やかHDドヒドイデも一定数存在しているのと、正直B252振りは過剰なのでゲッコウガやアシストパワーイーブイからの被ダメ意識でDに努力値を回している個体も存在しています。
このことから何も臆せずにゴーストZをぶっぱなしても良いことが分かりますね。(不安な人は少しAに努力値を回すか砂やまきびし等の定数ダメージを絡めるとよいでしょう)
 
ケース②ランク補正+2ギルガルドとB補正HB252カプ・レヒレとの対面ダメージ計算
ステルスロックのダメージ込み
 
攻: ギルガルド[刃] Lv.50
防: カプ・レヒレ Lv.50
ダメージ: 162〜192
割合: 110.2%〜130.6%
回数: 確定1発
急所ダメージ: 244〜288
割合: 165.9%〜195.9%
補正: (ダメージ補正なし)
 
技: シャドークロー[Z]
威力: 140
タイプ: ゴースト*/物理
攻撃: 376+ [ラ]
防御: 183+
最大HP: 147
 
やったー!!今度は確定で持っていけますね!
しかしSが負けていれば先制でくろいきりを撃たれます。Sに振ってない個体であることを祈りながら臆することなくゴーストZをぶっぱなしましょう。
 
ケース③ランク補正+2ギルガルドとHDorHBの一般的テッカグヤとの対面
テッカグヤのリスク度外視の「守る」が厄介です。しかし相手視点だとギルガルドをアタックフォルムに変えたいでしょうし、ここの守るについてはなんとも言えません。
ダメージ感覚の優れている人相手だと、守るでゴーストZを枯らされた後に後続にチェンジされる恐れもあります。
テッカグヤとの対面に限り、さらに剣の舞を積むなどしてもよいかもしれませんね。
しかし、この行動を選択した際の対面相手が最速宿木身代わりテッカグヤだった場合、相手は宿木身代わり守るを繰り出しているだけで完封できるので非常に厄介なことになります。宿木が外れることを祈りましょう。
 
この調子で想定されるケース書き連ねていったらキリがないのでここらへんで終わります。
 
次にこの型のギルガルドがどうような構築に於いて採用されやすいかについて書いていきます。正直この型で採用する場合は、一般的なギルガルドと違って「鋼の耐性枠」としての採用はあまり期待できません。上記でも述べたようにこの型の性質上、相手のポケモンに対してポンポン後投げして疲弊を入れてもよいポケモンではないからです。このポケモンをこの型で採用する場合は、別枠で鋼の耐性枠或いはクレセリアを採用できている構築が望ましいです。
では、どのような場面でこのポケモンを繰り出すのか?
それは、とんぼ返り・ボルチェンジ、脱出ボタンによる対面操作、死に出し、交換読み交換をした場面に限られます。
このようにこの型のポテンシャルを完全に発揮するには出す場面が限定的なうえ、専用構築を必要とする時点で非常に扱いづらいポケモンです。
さらにいうと似た性質のポケモンに剣舞ゴーストZミミッキュがいます。
タイプ耐性や確定ラインが変わるレベルでの火力の違いがあるので簡単には比較できませんが、基本的にはミミッキュの方が採用しやすいはずです。
 

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ミミッキュ AS@ゴーストZ

剣の舞 シャドークロー じゃれつく 影うち

 

シングル66でも本当に強いポケモンなので、この記事を読んでいる皆さんも是非ゴーストZミミッキュを使いましょう(^^)/

 

以上、剣舞ゴーストZミミッキュの紹介でした。

 

おわり。

 

第8回どうするよ杯・結果

第8回どうするよ杯、参加者の皆さまお疲れさまでした。

皆さまの協力もあって今回も無事に終了することができました。

 それでは、決勝トーナメントに出場した方の構築を公開したいと思います。

 

優勝:ユウキ

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準優勝:わいたろう

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3位:コウキ

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4位:HAL

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